猫島は一言でいうとバランスゲームです。
ジェンガ以外だとキャプテンリノというゲームくらいしかやったことがないジャンルですが、個人的に猫島はかなり好きだったので紹介します
目次
概要
ジャンル バランスゲーム
プレイ人数 1-5人(タッグモード10人まで)
プレイ時間 15分程度
木製の電柱を立て、時折電線に猫をぶら下げる。電柱を倒したら敗北!といった内容のゲームです
他のプレイヤーが電柱を置きづらいように置く「対戦」モードと、より高く積み上げる「協力」モードがあります。ここでは「対戦」モードのルールを紹介していきます
ゲームの準備
1.ボードを中央に置き
2.全てのキューブを袋に入れ
3.電柱を色別に分け
4.ダイス・猫・レベルカウンターを置いておきます
準備はこれだけです!
「電柱」は色ごとに「電線」の長さが違いますが、高さの組み合わせは様々です
「レベルカウンター」は手番が進む毎にキューブが置かれ、難易度の上昇を示します
ゲームの流れ
手番のプレイヤーから時計回りで進行します
1.ダイスを2つ振る
ダイスの目はボードの4つの地区に対応しています
赤色 食べ物屋
水色 住宅地
紫色 歴史
緑色 遊び場
は手番の人が好きな地区を選びます
は手番の右隣の人が好きな地区を選びます
両方出た場合は 手番の人→手番の右の人 の順で地区を選びます
(水色と紫色の目がでました)
まずは電柱立てる際のルールを確認です
- ダイスの目に応じた地区(今回は水色と紫色)に電柱を立てる
- 地区の中のボード上に置くか、電柱の上に重ねて置く
- 電柱を持ち、電線に触れずに設置する(電柱を回して電線をねじるのは可)
2.キューブを引き、電柱を選び、立てる
袋から「キューブ」を引く。黒キューブが出た場合は任意のプレイヤーに渡し、再度引く
引いた「キューブ」の色の「電柱」を選ぶ
ダイスの目に応じた地区に「電柱」を立てる
袋から引いたところ黒キューブが出ました。これは次のプレイヤーに渡すことにしました。再度キューブを引き、白が出たので「電線」が白い「電柱」を選びます。さきほどのダイスの結果で水色と紫色の地区に建てることになっているので、上の写真のように立てました
3.黒キューブを持っている場合、「電線」に好きな「猫」をぶら下げる
他のプレイヤーから黒キューブを渡されている場合、「猫の足か尻尾」を「電線」にぶら下げる。このとき、
- 今回引いたキューブの色の「電線」かつ「猫」がぶら下がっていない「電線」にかける
※複数の黒キューブを受け取った際、対応する電線がない場合があります。その時は「黒キューブ」は次回の手番に持ち越す
※猫が落ちた場合、元あった「電線」にかけなおす
4.設置状態の確認
使用した「キューブ」をレベルカウンターに置きます。その後「電線」と「猫」の状態を確認します
- 「電線」が「地面・電柱・他の電線」と触れていないこと
- 「猫」が「地面・電柱・他の電線」と触れていないこと
- 上から見て「電線」や「電柱」がボードの外にはみ出ていないこと
確認後、手番プレイヤーによって修正します。問題がなければ、次のプレイヤー(時計回り)の手番に移ります
すでに立っているいずれかの電柱が倒れたらゲーム終了です。手番中に立てようとしている電柱を倒したり落としても大丈夫です。倒したプレイヤーが敗者となります
ゲームの流れは以上です。わかりやすいよう次の1手番、載せておきます
1.ダイスを振った結果、手番プレイヤーが自由に選べる目と紫色の目がでました。
2.袋からキューブを引いたところ水色が出たので「電線」が水色のものを選びます。さきほどのダイスの結果から緑色と紫色の地区に建てることにしました。
3.他のプレイヤーに黒キューブを渡されていたので、立てた「電柱」に「猫」をぶら下げ、上の写真のようになりました
4.使用した水色と黒のキューブをレベルカウンターに置きます
選択ルールについて
その他、追加ルールがいくつかあります
都会のジャングル 電柱を2段階(1つ重ねる)までしか重ねられない
摩天楼 電柱を各地区2本までしか立てられない(いくつ重ねてもよい)
タッグ 偶数人数でのプレイ。向かいのプレイヤーと協力して電柱を立てる
エキスパート 電柱を倒すだけでなく電線の接触などわずかの違反で敗北
個人的には「タッグ」、大変オススメです!
インスト時の注意点
説明時勘違いされやすい点なので、重なる部分も多いですがまとめておきます
- すでに設置されている電柱が倒れたらゲーム終了
- 設置が難しかったら、同じ色の電柱を選びなおしてもいい
- 「猫」は手番で引いたキューブの色の「電線」かつ「猫」がぶら下がっていない「電線」にかける(対応する電線がない場合、「黒キューブ」は次回の手番に持ち越す)
-
猫が落ちた場合、元あった「電線」にかけなおす
- ダイスを振り、との両方出た場合は 手番の人→手番の右の人 の順で地区を選びます
箱が大きいのでお家向けにはなってしまうかもしれませんが、とても良いゲームだと思います。興味がある方はぜひプレイしてください!